(34)新興宗教団体は法律で潰すしかない。

岸田さんがやっと認めた。(本当に認めたのかどうか、歯切れの悪い言い回しが気になるところだが)

自分たちの仲間である安倍さんが殺されたにもかかわらず、なぜそうなったかを考えれば事件直後誰でもすぐに理解できることなのに、ずっとすっ呆けて故人を無理な国葬扱いにして何とか国民の目を逸らし、ごまかそうとして、反って国民の多数から真逆の反応を受け、事件発生からそろそろ2ヶ月になろうとしている8月31日にようやく、ようやく、自民党は旧統一教会と決別する、と決めたのだ。それはつまり、安倍さんが殺されたのは、安倍さんの自業自得ということを認めたことであり、ひいては、今後、政治家と旧統一教会をはじめとして創価学会を含め、新興宗教団体とは関係をもってはならないとする、ということでもある。と筆者は理解した。(旧統一教会だけでは、つじつまが合わなくなる。)そして、その故人を国葬扱いするのも今さらお客様も来ることだし引くに引けずやるのだろうけど、シラけたものになること間違いなしだ。

宗教二世の筆者にとっては、もうとっくの昔から新興宗教団体と深い関係にあった自民党公明党だけには投票していなかったのだが、もし、今回の山上氏が事件を起こしていなかったとしたら、こんなこと気付きもせずに、のほほんと平穏無事に過ぎていただろうし、じわじわと新興宗教団体の思うつぼの魔の手が世の中を現在進行形で侵食していただろうと確信できるのである。

母を付け上がらせたのは、公明党自民党が手を組んでからである。天下を取ったと言わんばかりの母の慢心ぶりは、軽蔑の域を超えていた。自分の優しい母を軽蔑したくはないのに、そうさせたのは公明党自民党の政治家が安易な票を得るために広告塔になり、それら信者を付け上がらせたのだ。

結論。次の選挙で関わった議員を総替えして、新興宗教団体は法で潰すしかない。